彼女が好きだと気づいてから、毎日を過ごすのがとても早く感じるようになった。

季節は夏を迎え、明日はもう夏休みだ。

暇を持て余した俺は久しぶりに近くの図書館に来ていた。

広いし、コーヒーショップと提携してることもあってコーヒーを飲みながら本が読める。それがこの場所の何よりの魅力だった。