彼女と二人きりになって割とすぐに目を覚まして起き上がった。

「大丈夫?」

彼女は頷いて、ゆっくり起き上がった。

「意外だったな」

「雷?」

「うん。欠点とかない、完璧な子だと思ってたから」

「そんなわけないですよ。…僕、欠点ばっかりですもん」

そう言った彼女枕元に、お祖父さんとお祖母さんだと思われる人の写真が飾られていた。

驚いたのは、その隣に俺の名刺が綺麗に写真立てに入れて飾ってあったことだ。