闇。光。虹。


学校に着いても同じだった。



毎朝おはようと声をかけてくる友達。

うるさいとしか思わない。



でも逆にいつもはうるさい男子の騒ぎ声は

耳には入ってこない。



「華!おはよ!」


「…え、なに無視?」


「なんだよ。無視することねぇじゃん」



淳が隣で無視するなと騒いでいた。

なにも察しないのかこいつ。

ここは察して離れろよ。




「…うるさい」


「は?」


「うるさいって言ってるの」


「華?お前今日おかしくない?」


「別に」




なんだかんだ楽しかった淳との会話さえも

鬱陶しいと思ってしまう自分がいた、