中1の夏。
「落ちたよ?」
見知らぬ声が背後から聞こえ、慌てて振り返ると、その男の子は私の生徒手帳を持っていた。
「あ、ありがとう。」
「いーえ、」
と言うと微笑んで帰って行ってしまった。
確か…隣のクラスの崎野 統真(さきや とうま)君だっけ。
私達は9クラスもあるから、知らない子だらけだった。
私は1-1なんだけど、多分あの子は1-2だったはず。
なんで知ってるかって?
だって、崎野君、先輩・後輩関係なくモテるんだもん。学校1のもて男ってゆーとこ、かな。
でも崎野君は私なんて知らなかっただろう。
「落ちたよ?」
見知らぬ声が背後から聞こえ、慌てて振り返ると、その男の子は私の生徒手帳を持っていた。
「あ、ありがとう。」
「いーえ、」
と言うと微笑んで帰って行ってしまった。
確か…隣のクラスの崎野 統真(さきや とうま)君だっけ。
私達は9クラスもあるから、知らない子だらけだった。
私は1-1なんだけど、多分あの子は1-2だったはず。
なんで知ってるかって?
だって、崎野君、先輩・後輩関係なくモテるんだもん。学校1のもて男ってゆーとこ、かな。
でも崎野君は私なんて知らなかっただろう。

