でもそんな毎日も徐々になくなっていった。
ほかのグループの子が
あたしの親友と仲良くなりだした。
他のグループの間で揉めて、
グループから外されて
居場所がなくなったその子は
あたしの親友を頼りだした。
もともと小さい頃幼なじみだったらしく、
グループを外された子が
親友にべったりの形で
二人はいつも一緒にいるようになった。
部活のグループから外れたその子は
部活もやめた。
二人の中には、あたしは入れないような気がした。
あたしは居心地のいい放課後を失った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…