うちは涼太とあったことなんか忘れていて

学校に行きました。

教室に入り、涼太を見た瞬間すこし
怖いと思ったんです。

ですが涼太は普通におはようと

挨拶をしてくれました。

なのでうちもおはようと返しました。

涼太から

「みうこの間さ、叩いたり蹴ったりしてごめんな」

といわれたので

私は許す他ありませんでした。

そして授業とかは普通にみんなでうけました。


お弁当が食べ終わり

昼休みになると

涼太に呼ばれて行くと

おんなじクラスの潤と(仮)陸がいました。

私が

「みんなしてどうしたの?」
と尋ねると涼太がうちに向かい言ったんです

「昨日俺お前のこと殴ったじゃん?
それでお前の事虐めんのすげー楽しかった。
だからまたいじめさせてもらおうと思って!
潤と陸もおもしろそうだからっていったぞ?」

それを聞いた瞬間私は恐くなりました。

体が恐怖で動かなくなり

逃げられなかったの。

怖い。恐い。やだ。やめて。誰か助けて。
ごめんなさい。ごめんなさい。

こんな気持ちがいっぱいで 。

殴られて。

蹴られて。

ただただ耐えるしかなくて。

うちはなにもしてないのに。

なにもしてないけど、ごめんなさい


お願い。体が痛いからやめて


許してください。

なんでもするから。


体が悲鳴あげてるの。イタイの。

終わったのはチャイムがなる5分前。