「……」 「……」 すーちゃんと目が合い、三秒。先に目を逸らしたのはすーちゃんだった。 そしてすーちゃんはそのまま歩き出す。 こっちに向かってくるわけでもない。 ……あれ? 目が合ったのに気付いてない? それともあえて無視? どっちにしても腹立つ。