散々喚くババアが、いい加減鬱陶しくなってきた。 俺は台所へ向かい、包丁を手に取った。 刃が研がれていないから切れにくそうだ。 俺は再びドアを開けた。 ババアは俺を見て悲鳴をあげる。その声に、アパートの住人は焦る様子で外に出た。 俺は躊躇うことなく、包丁をババアの腹に突き立てた。 汚い血が俺にかかる。不潔だ。