「お前まさか、変なことに関わってないよな?」 「変なこと?」 「人殺し…とか」 珍しくうちにまで会いに来たかと思えば、すーちゃんはそんなことを尋ねてきた。 私の目を真っ直ぐ見つめて。 彼は真実を求めているのだろう。 私は軽く笑いながら口を開いた。