犯罪彼女


床を濡らす赤黒い液体は誰かの血。
腐ったような臭いも鼻をつく。



部屋の中に二人の人間がいた。
二人共、手錠と首輪をつけている。


一人は裸の女。肌に残る痣が痛々しい。

もう一人は……千葉だった。