犯罪彼女

「お、やっと出た」

ドアを開けると千葉ちゃんはニコニコしながら立っていた。
手にはスーパーの袋を提げて。

「な、何しに来たの?」

「今日はね、サクラちゃんに用があるんだー」

千葉ちゃんの声を聞きつけたのか、サクラちゃんがパソコンの前から立ってこちらに来た。

僕と話す時よりも確実に、彼女の目が輝いている。

いつの間に仲良くなったんだろう。ちょっとジェラシー。