クールなメイドの秘密



眠たくないと言っていたのに寝てしまった私。

って言っても5時22分。

『あ~なんか暇。』

そうつぶやいたとき

♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪

仕事用の携帯電話がなった。

おっ!やっときたか~←こないで!って言ったのに……。

『はっはい!もしもし』

「朝早くごめんなさい。陸斗様からの呼び出しです。」

『はいっすぐに行きます。』

「すぐでなくても落ち着いて支度して来てください。陸斗様にはうまく言っておきますから……。」

いや全然大丈夫ですよ?

眠くないんで……。

って言っても石原さんは知らないもんね。

知ってたらストーカーでしょ?

そんなことはいい。

『ありがとうございます。』

落ち着こう。