退学姫と七人の王子。


大きな目を細めながら私に近づき体をバタバタさせる彼女。


行動が小動物みたいだ。
そう、とっても可愛いってこと。


でも、私が可愛いなんてどうかしてるんじゃないか。


「ヤバい。めちゃやばいんだけど」


そう言いながら私達の近くにいたりんくんをバシバシ叩く彼女。


「でしょ‼︎めっちゃべっぴんさんだよね♪」


ちょちょちょちょ
瞳さん嬉し過ぎて倒れそうだよ。


鼻血でちゃうよッッッッッッッ‼︎



べっぴんさんってなんて可愛い表現なんだい⁇りんくん。


そんなキューティーりんくんをいまだにバシバシ叩いてた彼女は叩くのを辞め、私に自己紹介をした。



「小田切くみ!高3だよ!礼央のはとこだよ!ヨロシクねッ!」


と。