退学姫と七人の王子。


「えーとね、これから俺等と礼央の卒業まで行動をともにして欲しいんだ」


そう私の家で唯一礼儀よく座っている緑頭、速水くんは言った。


卒業まで。。。


いまは真夏だ。これから夏休み♪みたいな季節。そこから3月までか。


8ヶ月。


半年ちょっと。普通の人ならOKと言うかもしれない。でも、私には無理だ。


金が底を突くまでに父を探したい。



「無理よ。」

残念だけど。そう付け加えようと思ったが速水くんの恐ろしい笑みでひっこんでしまった。


「西崎瞳。君の事を調べる事は出来るんだよ?」


そんな恐ろしい一言をさらっと言ってきた速水くん。


困る、知られたくない。先生と恋愛して学校を辞めたなんて…

恥ずかしすぎるわ。。。