総一郎が歩いて自分の元に来るのをじっと見つめる赤いソファに座る二人



総の奴が自分の前に来ると黒陀の総長はにやりと不敵な笑みを浮かべた



「おい、俺の女が世話になったそうだな?」



「俺の・・・おんな?」




「そうだ、俺の女・・・つうかもうこいつにも用はねえがな、欲しければ神龍の総長さんにくれてやるよ」




そう言葉を吐き出すと朱実を突き飛ばした



朱実は目を丸くして黒陀の総長を見つめる、なにがなんだかわからないって表情だ



そんな朱実はゆっくり立ち上がり黒陀の総長にすがると叫び出した




「な・・・・なんで?遼ちゃんなんであたし遼ちゃんの為に「お前みてえなうす汚い女もういらねえんだよ」




「・・・・・は?」




「わけがわからねえって顔してんな?俺知ってんだぞお前が神龍の総長が居ない時下っ端の男総長室に連れ込んでいちゃついてんの・・・・この俺が知らないとでも?」




朱実はその言葉を浴びせられると黒陀の総長を見つめたまま固まっている



総一郎は俯いて黙りこくったまま、二人の話を聞いていた



「誰にでも股開くような女、俺は願い下げだね!でもまあ黒陀の為に頑張ってくれたことには
感謝するわ・・・」





そう言って朱実の胸倉を掴むと黒陀の総長は彼女を蹴とばした