「出かけるぞ、準備しとけよ」



「・・・・は?で・・出かけるって何処に?」




「何処って、俺のこと消毒してくれんじゃねえのかよ瞳ちゃん?着替えてくるからちょっと待ってろ」




ちゅっと啄むようなキスをしてあたしの唇を塞ぐと総長室の奥へと消えていく



消毒するって言ったけど・・・・



「あたしの問いの答えになってないし」



一体何処に行くんだろう



なんだか色々なことがありすぎたから早く帰って休みたいかも



今週一杯はお父さんもいるから隼人も面倒みてもらえるけど・・・



ああ~晩御飯どうしよう、お父さん作ってくれるのかな?



冷蔵庫に何あったっけ?買い物は・・・



なんてことを考えあぐねていると何やら人の気配



顔を上げると目の前に立つ龍さんに目を見張った




「くくくっ・・・すげえ難しそうな顔してっけどお前どうしたんだよ」




「どうしたって・・・龍さんこそ一体どうしたの?その格好・・・」




思わず見惚れてしまった・・・スーツ姿の龍さんがそこにいてあたしに微笑んでいたから