「頼りになんねえなんてそんなことある訳な「そんなことあるの!ぐすっ・・・・りゅ、ひっくさんの・・・ば、馬鹿」




「わ・・・わかった!!わかったから泣き止め!お前に泣かれるとどうしたらいいかわかんねえ」




「じゃあ、もう総長室から出てきてくれる?あたしを頼ってくれる?じゃないとあたし・・」




龍さんのこと嫌いになっちゃうかも・・・・



そんな脅しともとれる言葉を言い放つと目を見開く龍さん



苦笑いを浮かべるとくしゃっと頭を撫でてくれる



そっと抱きしめる龍さんの胸に顔を埋めるとほんのり香る石鹸の香り



上半身裸の龍さんの心臓の音がどきどきと波打ってるのがわかる




するとその瞬間どこからともなく拍手が湧きあがった



・・・・へ?何故拍手?拍手って・・・



ひやかす声や口笛が響き渡る中聞こえたのはメンバーの声



「やっぱり総長の言うとおりにしてよかったよな?」



「瞳さんと付き合ってる振りをするからお前らは黙って見守ってろ!なんて言いだした時にはどうなることかと思ったけど」




「流石は総長・・・俺らがどんなに宥めすかしても出て来ねえ龍さんを総長室から出したんだもんな~」






えっ・・・もしかして神龍のメンバーは総一郎さんとあたしが付き合ってる振りをしてるって知ってた?