痛い・・・痛い、痛すぎる・・・痛すぎるんだってば!



溜まり場に着いてバイクから降ろされると嫌と言うほど浴びせられる視線が痛い



「「「「おつかれさまです!!」」」




メンバーの野太い声の挨拶が響き渡るとおうとかうんとか返事を軽くする総一郎さん



「さあ、行こうか・・・?」



「えっ、でもあの・・・」




「心配いらないよ俺がついてるし、あいつはすぐ出て来るよ」



そうは言うけど不安なのはどうしようもない


学校から溜まり場までバイクを飛ばすとあっという間に到着した感じがする



こういうときに限って早く感じるのは気のせいだろうか



でも逢いたいのに・・・逢いたくてたまらないのになんだか逢うのが怖い



この溜まり場に来るのは初めてではないけどなんだか震えが止まらないし




ここに龍さんがいるんだよね、そう思うだけで胸が熱くなる



やっと逢える・・・・




目尻に薄らと浮かんだ涙を気付かれないようにそっと拭う




「瞳ちゃん・・・・?」




涙を流していたのに気が付いたのかくしゃりと頭を撫でる総一郎さんがいた