「美由紀は高校卒業と同時に家出して・・・行方がわからなくなってた、まさか瞳ちゃんの母親になってただなんて」
「美由紀さんのこともあって社長はさらに力を入れて調べるようになりました・・・龍一さんあなたの大事な彼女、瞳さんを攫ったのは」
「待て!響子・・・・じゃねえよな?」
「・・・・・龍一さんそれは「攫ったのはあなたの婚約者である響子さんよ」
秘書の声を遮って母親の声が響き渡った
ここが溜まり場であることを忘れてしまうような静寂が広がる
頭の片隅にもしかして響子が?という懸念はあった
ただ認めたくなかった、まさか瞳を攫うようなことはすまいと自分で自分を納得させていた
少々我が儘だがお嬢様のあいつがそんなことを本当にするのか
あいつもそんなに馬鹿じゃねえはず
いくらなんでも・・・・そう考えた俺が甘かった!くそっ
「それと・・・・もうひとつ黒覆面の集団のことだけど」
俺はこの人の口から黒覆面という言葉が出てくるとは思わなかったから心底驚いてしまった
後から続いた言葉に愕然とする俺、頭の中が真っ白で・・・・
ぴんと張りつめた空気の中総一郎が隣で舌打ちをしたのがわかった
「美由紀さんのこともあって社長はさらに力を入れて調べるようになりました・・・龍一さんあなたの大事な彼女、瞳さんを攫ったのは」
「待て!響子・・・・じゃねえよな?」
「・・・・・龍一さんそれは「攫ったのはあなたの婚約者である響子さんよ」
秘書の声を遮って母親の声が響き渡った
ここが溜まり場であることを忘れてしまうような静寂が広がる
頭の片隅にもしかして響子が?という懸念はあった
ただ認めたくなかった、まさか瞳を攫うようなことはすまいと自分で自分を納得させていた
少々我が儘だがお嬢様のあいつがそんなことを本当にするのか
あいつもそんなに馬鹿じゃねえはず
いくらなんでも・・・・そう考えた俺が甘かった!くそっ
「それと・・・・もうひとつ黒覆面の集団のことだけど」
俺はこの人の口から黒覆面という言葉が出てくるとは思わなかったから心底驚いてしまった
後から続いた言葉に愕然とする俺、頭の中が真っ白で・・・・
ぴんと張りつめた空気の中総一郎が隣で舌打ちをしたのがわかった



