でも意識を取り戻したばかりのあたしは起きているのがまだしんどくて・・・・




襲ってくる睡魔には勝てそうもなくて再び瞼を閉じた




「りゅ・・・・さん、ごめんちょっと疲れ・・・た」




「おお・・・・悪い!いいから気にしねえでゆっくり休め」




「うん・・・・ごめん・・・ね」




龍さんが優しく髪を撫でている




唇に温かいものが触れたような感覚があるのは気のせいだろうか




でもそれからどれ位眠っただろう



龍さんが傍にいる安心感からなのか起きたのは翌日の朝だった



あたしが眠った直後ばたばたと先生が来て早速診察をしたことなんか覚えてないし・・・・




意識を取り戻したんならすぐ連絡をくれって先生に怒られていたことなんかあたしは全く知らなかった




寝ている間に朝早く隼人とお父さんが来たらしいけどそれも全く覚えていない




目を覚ますと隣のベットに横たわる龍さんを見てあたしが驚いたのは言うまでもない





まさか同じ病室だったなんて・・・・子供のようにあどけない寝顔を浮かべる龍さんに愛おしさが増した