だったら自分が面倒みればいいじゃん?



そう思うのはあたしだけではないだろう、でもこの女一番気に喰わないのはあたしのこの顔らしいのだ



学校の勉強に部活、そして家事に加え弟の面倒まで・・・




いい加減疲れているあたしがちょっとうとうとしてソファで仮眠でもしようものなら殴る蹴るの暴行が始まる




その時に決まって言うのがこの言葉




「あの女にそっくりなその顔がむかつくんだよ!さっさと夕飯作るんだよ!」



そう言って見えないところばかりを蹴ったり殴ったり



痛くて痛くてうずくまっていると耳元であの女が囁く



「父親に言いつけたらどうなるかわかってんだろうね?あたし何するかわかんないよ?」



ぞくりと身体が震えていた



この女・・・何するかわからない怖いよ・・・・



あたしは怯えながら仙台での中学生活を送っていた



あたしが我慢すればいいんだ!我慢すればうまくいく!



この時はそんなことばかり思っていた・・



そんな中学生活も半ばに差し掛かった中二の夏休み目前




あたしは友達もいない一匹狼、地味で目立たなく平凡な中学生活!を心に誓って毎日通学する日々だった