「初めまして~ここで開業医やってる小堀優太って言います!よろしくね可愛い女の子は大歓迎だよ」





「は・・・・はい」



あたしに向かってにっこり微笑みながら手を振る姿は何処からどう見ても孝太さんにしか見えない




もしかして孝太さんって居酒屋と医者の二足の草鞋?なのかな・・・・




「瞳、この人も神龍のOBで昨日逢った孝太さんの双子のお兄さんの優太さん」



ふ・・・双子!?どうりで似てるはずだ



「あ~あいつの店に行ってくれたんだ?ありがとな、まあそんなことより先に診察はじめようか」




優太さんはそう答えると早速診察を始めた



今までのチャライ雰囲気は一変して一気に医者の顔になる彼



「念のためインフルエンザの検査もしとこうか?ちょっと押さえといてね」



そう言って検査を始める先生の言うとおり躰を押さえるあたしと龍さん



そんなあたし達をみて微笑む先生、泣き叫ぶ隼人の声が診察室に響き渡った



「検査結果出るまでちょっと待っててもらえるかな?ところでこの子お前たちの子供・・・
だったりする?」




「はあ?冗談よしてくださいよ~これはこいつの弟!瞳は訳あって一緒に暮らしてる同居人ってとこ・・・・ですかね?」





龍さんの言葉に先生は目を丸くして驚いていた