その旧校舎とやらはこの校内の一番奥にある木造の校舎



数棟ある校舎を抜けた後、体育館をさらに抜け一番奥にある古い校舎




この学校のリーダーと幹部が集う場所



一般の生徒は立ち入り禁止のその場所は大きな桜の木がある所にあってとても静かで落ち着く所らしいのだ




でもチームのリーダーと幹部、そしてこの学校の姫以外は立ち入り禁止の場所だし・・・



リーダーが変わってから一度校内を迷ってしまって旧校舎に間違えて入ってしまった奴がぼこぼこにされたとかされないとか噂がとんで・・・




「それ以来、誰も旧校舎には近づかないらしいのよ、でもさあ行くなって言われたら尚更行きたくない?」




「まあ、そう言われたら行きたくなるのが人間の悲しい性なんだけど・・・」




「そうでしょ?だからこっそり忍び込まない?」



「え?どうやって?「放課後・・・あの旧校舎に行ってみるのよ、何か気になるのよね」」



秀一君はそう言って足を組むと頬杖をついて何か考え込んでいた



それから数日後・・・やっぱり旧校舎に忍び込むことにすると秀一君から突然知らされた



でも、忍び込む日や時間など細かいことはあたしには何一つ教えてくれず・・・




「龍兄からきついお達しがあってね~瞳ちゃんは危ないから連れてくなって念を押されてるか
~ごめんね?」





そんなことを言われたけど全然納得いかない!あたしも行くに決まってるし!