「なんだ!?火事か!?地震か!?!?」




私の大声にガバァッ!と勢いよく起き上がる箕島。



そのせいで布団が大きく捲りあがり…





「ぎゃぁぁああー!!!」




私は再び大声をあげ、奴をベッドから突き落とした。





「なな、何すんだよ!!」



「こっちのセリフだから!
朝から何てモノ見せんのバカー!!!」



「…あ?」




そして箕島はゆっくり自分の姿に視線を落とし、慌てたように衣類を拾い集めると




「べ、別にいいだろ?
昨日散々見たんだし「ぎゃぁあああー!!!」




最低!最悪!!ありえない!!!