「おぉー美冬ちゃんいい飲みっぷり!」 「…どうも」 空になったジョッキをテーブルに叩きつけるようにして置くと、いつの間にか隣にいた見知らぬ男に褒められた。 …いや、見知らぬではないな。 さっき一応自己紹介してたし。 えー、と… 「………。おじさん生追加ー!!!」 「おぉー美冬ちゃん男前!!!」 「…どうも」 こういう時は飲むしかない! 飲むしか!!!