気づくともう18:30である。 佳奈子と一緒に校門を出るとそこには野球部が練習していた。 「そういえば野球部ももう少しで大きな大会があるとか言ってたよね」 「あー、そうだっけ。なに佳奈子詳しいじゃん?」 「別に詳しい訳じゃないしー。隣の席がうるさい渡部でさー、すんごい言ってくんの」