─────カタカタカタ… 特に急ぎではないが、個人的に今日中には終わらせたいデータをまとめている最中 「あの!!小松さん!!」 と、オフィスの端から声が飛んでくる。 私は「はーい、次は何?」と返事をしながら作業を一旦止めて立ち上がった そして、その声の主の方へと向かっていく。 ちなみにその声の主というのは、言うまでもないけれど新人アルバイトの松岡くんである。 何故かよく分からないけれど、最近は手島さんではなく私が教育係になっているような感じで、ほぼ一日付きっきりだ。