平岡さんが居ないから悪いんだとそう自分に言い聞かせ、帰り支度を早急に済ませた私は裏出口から会社を出た その時 「────………なの、お願い。純平」 と、会社の裏出口を出るとすぐにある駐車場から女の人の声が途切れ途切れに聞こえてくる 私は無意識のうちにその声をする方を向くと、そこには何だか見覚えのある女性と…… 「………平岡さん……………?」 平岡さんがいた。