行きたい。 けど、行けない。 そんな風に、本能と恥ずかしさと葛藤していると……… 「……あれ…? まさか、胡桃ちゃん?」 と、後ろから声がかかる 「ひ、平岡さん………」 後ろにいたのは海水パンツ姿の平岡さんで、私は平岡さんの上半身を直視できず目を逸らした それとは逆に平岡さんは私の向かい側へと周りまじまじと私を見る