だが、そんな嘘も 「嘘。160ないでしょ、胡桃ちゃん」 なんて、見抜かれてしまっているが。 「それよりさ。俺、胡桃ちゃんに聞きたいことあるんだけど」 「な…なんですか」 突然、悪戯な笑顔が真剣な眼差しに変わり、少しだけ戸惑う私 そんな私へ 「胡桃ちゃん テッシーのこと、好きなの?」 と、衝撃の言葉が飛んでくる。