「え?なになに?そんなに可愛いの?」 身を乗り出して聞く透亜。 ちょっと妬いちゃう…けど。そのキラキラした笑顔に好きという気持ちで胸が一杯になる。 ガラガラー… 「おーいお前らー早く席に着けー」 今日も怠そうにやってきたのは担任の山田先生。 「あー、お前らに紹介するぞー。あ、いいや自分でして貰うわ。五十嵐ぃー入ってこい」 ガラガラ…