またあした



「聞いてんの」

「へっ、あ!ごめ、聞いてる聞いてる。」

はっ、幼馴染に見とれてしまっていた…。

「だから、なんで我慢すんのって言ってんだけど」

真っ直ぐ私に向く瞳に、思わず逸らしてしまう。

「べ、べつに…我慢なんて…」

「してんだろ」

「してない、よ…」

してる、本当は我慢してるよ…。

だけどそんな事言ったら、嫌な子になっちゃう。

今は真央ちゃんのストーカー対策に忙しいんだ、だから我慢しなきゃいけない。