「良かったのかよ」 ふんっと鼻を鳴らしてそっぽを向くとさっきとは違う真剣な声色が降ってきた 「あー、別に気になんないよ。だって真央ちゃんいい子だし!透亜もあんな性格だもん、ほっとけないんだよ。あーいう子」 中学の時からずっとそうだ いじめっ子を守ったり、皆がなりたくないクラスの学級委員に自分からなったり。 透亜はそういう奴なんだ。 誰にでも分け隔てなく優しくて、みんなに気を遣える。 そいうところを好きになったんだ。