またあした


ハァ…ハァ…

「あっつ…」

「ほらほらシャキッとして賢人!どうせ透亜まだ起きてないんだから起こしにいくよ!」

そう言うとフッと笑う賢人。なんだか馬鹿にされてる気がして居た堪れない。

「おいおいおめーら。おはようさん。で?誰がどうせ起きてないんだって?」


「うわっビックリした〜…」

そこにはいつもより若干寝癖を直した透亜が立っていた。…ボタン掛け違えてるけどね。