またあした


それから授業も終わって、いつもと同じように1日が終わっていく。

「また明日ね〜咲彩!賢人君もばいばいっ!」

「ばいばーい菜々!」
「おいおい。俺には挨拶ねーのかよ菜々!こいつは…ハァ。」
「…うん。」

三人で歩く帰り道。
今日がいつもの今日と違ったのは、転校生が来た事。
休み時間も真央ちゃんのルックスと不思議な雰囲気のせいか、周りには人集りが出来ていた。