「俺は、同じ女に二度恋をしたのだな」
「ル、ルイ・・・っ」
かああっと顔が赤くなる。
心拍数が上がり、顔に熱を持つ。
「わ、私だって。知りあう前のルイにも恋したんだから!」
負けじとそう言ってみたけど、なんだか違う気がして。
これでよかったのかもしれない。
そう、思えるのは、笑顔のルイがいてくれるから。
大好きなルイが、笑っていてくれるから。
「帰ろう」
優しい手が、私の手を取ってくれるから。
大好きも、愛してるも、全部全部。
あなたのためにあるの。
ね、私だけの俺様魔王さま。
END
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