俺様魔王の甘い口づけ




目を覚ましたのは、森の中だった。
どうしてここにいるんだろうか。

私は、もしかしたら戻ってきてしまったんだろうか。



なにも変わらない未来に。



一筋の涙が流れる。




「ルイ・・・」




助けられなかった。
ルイ、あなたはどう思う?


私の事、覚えている?




私の言葉は、全く届いてなかったのかな?




「なにをしている」



声がする。
懐かしい声。
私が一番よく知る、大好きな声だ。