オレ×カレ!

キーンコーンカーンコーン....
(やっと終わった.....)
HRのこともあり今日1日どうなるかと思ったがなんとか無事に終えることが出来そうだ。

鞄を手に取り早々に帰り支度をする。
「一宮!!」
声の聞こえた方を見るとそこにたっていたのは
茶髪の猫っ毛短髪青年。
「あ、えっと、佐々木..君?」
「そ!佐々木健介!ササキケンスケこのあと何か用事あるのか?」
「え、いや別に ....」
「じゃあ部活見学いかねーか?うちの学校部活も豊富なんだよ!!」
(こ、これはまずい....)
中学のころ華奢なのを気にして運動部にチャレンジしたけどてんでダメではじかいただけなんだよな....
「 わ、悪いけど俺部活とかはあんまり....」
「だめなのか??」
そういって健介は一切曇りのない真っ直ぐな瞳をこちらに向ける。
(う.....)
なんだこいつ、、、見た目は男なのに俺以上のチワワ感がある気がする.....
「って、ちがぁぁぁああああう!!!」
あっぶねー!!!俺今自分でチワワ感とか言っちゃったよ!!!俺は男!男!
「ど、どうしたんだ?」
(あ、健介引いてる、←)
「いや、別に何でもないよ...」
「そうか?悩みとかあったら言えよな!少しでもいいから部活身に行こーぜ!!楽しいし!」
「あ、いや、えっと....」
「よし!決定な!」
「ぇぇえええええ?!」
なんだこの強引さは!!こいつ実はあほだろ...

そう思いつつも腕を引かれながらついつい健介の顔に目がいってしまう。
(やっぱイケメンだな〜)
華奢でぱっと見女の子の斗真とは違い、健介は程よく筋肉がつき、整った顔立ちをしている。
「けん...佐々木君ってもてるでしょ?」
「はは、健介でいいよ!どーだろな、ここ男子校だしそう言うの分かんねーや」
「だよな....」

そう、ここは男子校。モテるモテない以前に女がいないのだ。え?聞いてないって?だって言ってないし←
いや、作者が忘れてたとかじゃないからね?決して違うから。うん。
「よし、着いたぞー!」
そうこうしているうちに部室についたらしい。
そこには
【サッカー部】
の文字
よりによってサッカーかよ!!!俺走れないのにな....