まだドアの外で騒いでる風翔はほっといて


携帯を手に取る



LINE…3件

メール…1件



「……っうおおおおおおお!」


「ど、どうしたっ?お兄様に教えろおおお!」


兄貴の鳴き声なんか聞こえねぇ。←






だってな、だって…


賢太から連絡先が。

と一言。“はげてしまえ”



「ふっふっふ…」