サクセサーズ

戦士はアレンの剣を斧で薙ぎ払うと巨大な斧をいとも簡単に軽々と振り回す。動きも巨体からは感じられないくらい素早い。


アレンは攻撃を避けながら体勢を立て直す。後ろに宙返りをして、フゥと息を吐いて顔を上げる。いつもの平然としている表情とは違い、目の色を変え狂気に満ち満ちた顔をしていた。



「クックックッ…そうだそれでいい。もっと俺を愉しませてくれおっさん」