サクセサーズ

王の間への扉の前で二人は待機を命じられた。ドアにはびっしりと宝石が敷き詰められ、きらきらと輝いている。上のシャンデリアといいさすがに目がチカチカとしそうになる。



兵士がドアから出てきて、入れとの合図を出した。病がうつると悪いから余り近寄るなとのこと。



二人は、静かに扉をあけて王の間へ入った。