秘密の異端者 secondstory


「拓海…」

私は気付けば口に出していた



こいつは昔私が潰した族のメンバー

普段はそんな人たちの顔なんか
覚えてすらいないのだが
こいつの族は少し変わっていた

だから覚えてる

総長自らが投降したから
他のメンバーは見逃した族


その内の一人がこいつ
"拓海"だ