秘密の異端者 secondstory


ただ包丁を持ってゆっくりと
部屋に入ってくる

私はそれをただぼんやりと眺めてたよ



私の目の前まで来た母親は
私の前に包丁を置いた



「死にたいなら、死にな?」



私は包丁を眺めた


そして躊躇いもなく
それを手に取った