「っっ!?」


誰も直ぐに私に言葉を返すことは
出来ない

それが、答えだ______


「私が、……氷月だよ」


私は冷たく微笑んだ



誰も言葉を発さない

緊迫して重たい空気


私は不思議と落ち着いていた

頭の中にあるのは彼らとの記憶

壊れて欲しくないと願っていたのに
今は壊れても悔いは無いと思ってる

彼らの言葉を受ける覚悟は
出来てる

それが、希望でも絶望でも…


彼らが私に出す答えは
光_____?

それとも、闇…_____?