秘密の異端者 secondstory


私、まだ女の子として
自己紹介してない!


「えーっと、すっごい今更なんだけど…。
私は、闇月夜…改め、神崎鮎です。
今まで黙っててごめんなさい」


私は自己紹介しつつ
もう1度頭を下げた

顔を上げれば弦と目が合う


弦は物凄く何か言いたげな様子を
しているが、上手く言葉にならないようだ


まぁ、無理も無いのかもしれないが…


いきなり私の正体が女だと言われ
その女が過去にバイクに乗せた
奴だったなんてかなりの驚きだろう



「弦は…、闇づ…じゃなくて、神崎の事 知ってるの?」


そんな弦に
将騎は不思議そうに首を傾げた