私、まだ女の子として
自己紹介してない!
「えーっと、すっごい今更なんだけど…。
私は、闇月夜…改め、神崎鮎です。
今まで黙っててごめんなさい」
私は自己紹介しつつ
もう1度頭を下げた
顔を上げれば弦と目が合う
弦は物凄く何か言いたげな様子を
しているが、上手く言葉にならないようだ
まぁ、無理も無いのかもしれないが…
いきなり私の正体が女だと言われ
その女が過去にバイクに乗せた
奴だったなんてかなりの驚きだろう
「弦は…、闇づ…じゃなくて、神崎の事 知ってるの?」
そんな弦に
将騎は不思議そうに首を傾げた


