「さて、何から話そうかな…?」 私は1度深く座り直した 皆は私の言葉を待つように じっと私を見ている そんな皆の様子を見て 私は口を開いた 「先ずは、和哉は知ってる 俺自身の事から話そうかな」 そう言いながら和哉を見れば 力強く頷いてくれた 私は短く息を吐くと 皆に向かって軽く頭を下げた 「先に謝っとく。今まで黙ってて…騙しててごめん」 皆が少し動揺したのが分かった 「俺…、じゃなくて、私は女です」 言いながら私は、普段意識して 低くしていた声を少し高めの 女の子らしい声にする