「ごめんな。あいつにも悪気がある訳じゃないから、許してやって」 私がまだ痛むお腹を押さえながら 歩いていると、横から裕が 将騎を目線で指しながら 話しかけてきた 「分かってる。それに、悪いのは俺だから…」 私がそう言えば 裕は申し訳なさそうに笑う 「闇月」 後ろから呼ばれて振り返れば 将騎が私に近付いてきた 「その…。殴ってごめん。少し、強くやり過ぎた…。お腹、大丈夫か?」 将騎は本当に申し訳なさそうに 眉を下げていた