私は着慣れた闇月夜の パーカーの前を閉めた 今ここにいるのは 闇月としての私 闇月の格好の下には 神崎鮎の姿をしている 勿論、更にその下は氷月だ 私は倉庫の扉に手を掛ける そしてゆっくりとそれを開けた 一斉に向けられる沢山の視線 その中には 弦 和哉 将騎 裕 聡 のモノもあった 皆、幹部室にいるかと思ったけど 下っ端の手当に忙しいようだ 炎月のメンバーをザッと見渡すと 傷付いた姿に、少し悲しくなりながらも 私は少し微笑んだ