秘密の異端者 secondstory


「お疲れ様です」


迅さんと一緒に入ってきた人達は
きっと迅さんの部下なのだろう

早速、橘と他のメンバーを
連れて行っている

ナイフを使ったのは橘だけだが
危険な物を振り回していたのだから
当然だろう


「迅さん、炎月が帰る前からいましたよね?」


迅さんの肩がピクリと跳ねる

そう、恐らく迅さん達は
私が炎月と話している時から
ここに到着していた


「さぁ、何のことだ?」


迅さんは惚けて明後日の方を見る

私はふっと笑みをこぼすと


「ありがとうございました。では、失礼します」


迅さんに頭を下げて校門に向かった

後ろで迅さんが頬を掻いていたのを
私は知らない