秘密の異端者 secondstory


私は数秒、弦を見つめると
静かにフードを外した

この後 彼らに真実を話すんだ

もう、隠す必要はない

フワリとハニーブラウンの髪が舞い
ライトグリーンの瞳が露わになる

息を呑む声が聞こえた


「へぇ。今日は、泣きそうにならないんだ?」


弦は不思議そうに私を見る


「もう隠す必要はないからな」


言いながら目の奥が
ツンとした気がした

弦は少しだけ眉を潜めている